干杯!donです。
黄酒の晩酌記録です。今回は山東省青島の黄酒「即墨老酒」(ジーモウラオジョウ)の焦香型に合うおつまみを成城石井で購入して楽しみました!
即墨老酒(ジーモウラオジョウ)焦香型とは?

青島ビールの産地、青島の黄酒。原料はキビ。麹は麦。
キビは日本酒や紹興酒のように蒸すのではなく大鍋のようなもので焦がすように熱入れし、そのときの焦げたような香りと色が酒の風味、酒体となってダイレクトに表れる唯一無二な醸造酒。
本日の下酒菜(おつまみ)

成城石井で購入した黄酒のおつまみです。
- 5種のチーズグラタン
- 1日分の緑黄色野菜が摂れるサラダ(マヨ味)
即墨老酒焦香型の飲み方<燗>

最初は46度くらい。呑むときはさらに低くなり40度くらいに。
即墨老酒の味わいは、ほのかに酸が立ち、優しくなったスモーキーフレーバーもまだ存在感あり。チーズと相性がより良いような印象。
本日の下酒菜とペアリングしてみた感想

5種のチーズドリアとの相性
優しいチーズの風味とクリーミィなマカロニ。優しい酸味を持った即墨と合わさり、燻製香の残り香が面白い。新しいマリアージュとまではいかないが黄酒の楽しみ方としては可能性を残しておきたいところ。温度で感想は変わりそうだ
→常温で呑んでみたが合わさる感じはこちらの方が自然。でも、それ以上でもそれ以下でもない。
→冷やしたもの(推定15度くらい)だと温度でお互いに歩みよりながら合わさるが、即墨の苦味がやや際立つ。思いきり温めて酸味を立たせるか、グラタンにさらに酸味の効いたチーズを使用したらもっと面白そう。
緑黄色サラダとの相性
かぼちゃ、人参、ブロッコリ、豆のサラダ。燗よりも常温の即墨が心地よいし面白いな。マヨネーズとブロとの相性、悪くない。かぼちゃとも◎
冷やすとより合う。いいバランス。即墨の甘、酸、燻がサラダに乗って新たなマリアージュを生む。

まとめ
個性的な風味を持つ即墨老酒は温度によって合わせられるおつまみが変わることがよくわかりました。
今回は、燗酒と5種チーズグラタン、冷酒とマヨネーズ風味のサラダが相性良かったですね。
またおつまみを変えて即墨老酒を楽しみます!